SixTONESと私の軌跡
SixTONESの皆様、デビューおめでとうございます。これは私からの祝辞です。
①SixTONESとの出会い。
まずはSixTONESとの出会いから始めようと思います。
SixTONES自体を認識したのは確か2016年の終わりくらいだったと思う。
そもそも私がジャニヲタを始めたのが2015年の8月あたり。
V6の20周年イヤー中にV6を見てはまり、そこからHey!Say!JUMPにはまり、ジャニーズWESTの沼に落ち毎年のように担当を作っていた。
2016年終わりあたりだろうか。だんだんテレビなどでSixTONESの名前を聞くようになった。多分そこあたりに名前を認識した。グループ名は覚えていたが誰がいるなんて全然わかっていなかった。
2016⁻2017年のカウコンでSixTONESが出ていた。バックとして。この時に外野の私は「お、次のデビューはキンプリだと思ってたけど最近この子たちの勢いすごいな。もしかして次はこの子達か?」と思うほど当時のSixTONESが勢いに乗っていた。
しかしはまることは無く、1年がたつ。
当時はジャニーズWESTのファンだったため、少クラを軽く見ていた。
そしたら、何となく聞いた曲のイントロが流れてきた。SMAPの「Battery」である。
あ、好きな曲だといつもだったら早送り、もしくは軽く聞き流す私がちゃんと見た。
そこには赤い衣装を身に纏いサングラスをかけたSixTONES
ロボットダンスなのにすごい活き活きしているようだった。すごく惹きこまれた。
”Now wave your hands in the air
C'mon I'm gonna take you there
Like a battery inside of me, your love is like a flare!”
のとこのSixTONESかっこよすぎでは!?!?!?
特に北斗の
ここ!!かっこよすぎて無理!!
ここもめっちゃ好き!!
この時のSixTONES、北斗に圧倒され速攻編集してなかった過去の少クラ見返して必死にメンバー覚え、
(まあ、SixTONESは顔のタイプが全員見事に違うのですぐに覚えられました。)
恒例行事かのように沼落ち。
その後ジャニショ行く機会があってJrもといSixTONESのコーナーもプラプらしていたら明らかに北斗の枚数より多く写真を買っている子がいる!!それが京本大我だった。
よく考えてみれば、いや、よく考えなくても好きな顔である。もともとはV6の三宅担。
それを考えると自然な流れである。
顔には勝てず華麗に担当替え。
これが私とSixTONESが出会った瞬間だった。
②SixTONES1年生(2018年)
2月 SixTONESの過去の少クラの非公式であがっていたYouTubeをあさりまくった。多分違法だけど
3月 3月入ってすぐくらいだったと思う。ジャニーズジュニアがYouTubeを開設した。
なんだそれ状態だった。でも私は新規だったため特に深く考えることは無く、SixTONESがこれからいっぱい見ることができるのか、やったー位だったと思う。
今になって既存ファンからすればこれがデビューを絶望的にさせる出来事だったのかなとも思う。
そしてこの月に横アリを単独で行った。私は申し込み締め切り後にファンになったため行けなかった。SNSでどうも新曲がすごいと聞いた。
私はそれよりもDモ×batteryがよすぎてそれを生で見たかったと悔やんだ。
7月 きょもちゃんが初主演舞台の仕事を持ってきた。
その頃の雑誌でだいぶネガティブなことを言っていて心配になった記憶がある。
SixTONESとあんまりうまく行っていないのかなという部分もあった。
きょもちゃんは北斗みたいに思ったことを素直に口にするタイプではないから遠慮してる部分はあるのかなとか。でも後々これがきょもちゃんのデフォなんだとわかる。
私は東京が当たらなかったため大阪に行った。そこで涙を流した姿を見た。振り返ってみると、好きなアイドルの涙を流す姿を見たのは初めてだった。
今考えてみると、普段感情を表に出さないきょもちゃんが涙を見せることは珍しいことだ。
それだけプレッシャーと重圧もすごかったんだろう。実を言うと、この舞台大阪は席が余っていた。
平日に設定した事務所も悪いがきっと本人にとってはきつかっただろうなと思う。
そして私はこの舞台でようやくジュニア担になる腹を括った。
「ジュニア担だけには絶対ならない!!」と宣言していただけに沼に落ちているのは明らかなのにどこか腹を括れなかった。
茶の間で応援しようとも思っていた。
でも大阪に行ってきょもちゃんの舞台を見て熱量を肌で感じてようやくこの人たちのファンになると覚悟した。
8月 きょもちゃんの舞台とほぼ同時にSixTONESはサマパラを行っていた。
私にとって初めてのSixTONESのライブである。
計4公演入った。すごく楽しかった。すごくかっこよかった。多分あのライブは一生好きだし、一生忘れない。ライブに入ってメンバー全員が好きになった。
9月 少年たち hysteriaを披露。私のとって最初で最後の少年たちだった。
そして確かこの時期だったと思う。YouTubeで改名ドッキリが行われた。正直ショックだった。
デビューが遠いことが何となくわかってしまったのである。ファンも順調に増やしサマパラも追加公演が決定し、勢いもあると思っていた。
デビューは結構前から伝えられるものだと思っていたので余計にがっくりときた覚えがある。
10月29日 YouTubeアーティストプロモ決定。
確かこれの前日くらいにTwitterで品川駅に巨大なSixTONESの広告が掲載されているという情報が飛び交った
そして間もなくYouTubeアーティストプロモが決定し、11/5にはMVが公開されると情報が解禁された。その時のスト担のお祝いムードはすごかった。
品川、汐留等の広告掲載に足を運び、MVの公開を待っていた。
何となくまたデビューへのモチベーションが上がってきたのもこの頃だったと思う。
しかし、本人たちはこの辺から「ジュニアに誇りを持っている」、「デビューがゴールじゃない」などデビューしたいと明確に口にすることも少なくなった 。
11月 JAPONICA STYLE MV解禁
圧巻だった。元の振り付けも変え、和の世界観を上手く引き出せていた。涙が出そうだった。
そして、解禁から次の日に100万回再生を達成する。はじめてLIVE映像で解禁された「Jungle」は100万回再生を達成するのに1か月かかった。それがたったの一日。
もちろん他のファンが見てくれたのもあるが、それだけSixTONESのファンが増え、熱量が高かったのである。
しかし、私は同時にデビューがまた遠くなった気がした。というかデビューがわからなくなった。
多くの人が「デビューって何?」とその頃呟いていたが、まさにそのまんまである。
MVも撮影して、横アリでLIVEしてデビュー組と遜色ないくらいの人気を獲得して
足りないのはCDだけ。円盤だけ。
ここまでしてデビューさせてもらえないならこれから何してもデビューさせてもらえないのではないか。
そんな考えが、もやもやがふとよぎった。
12月 YouTube Fan Fest
YouTubeプロモの一環での出演だった。SixTONESにとってのはじめてのジャニーズ以外の出演者がいる合同フェス。
お客さんは全員ジャニーズのファンじゃない。どこまで盛り上げられるのかファンも本人たちも緊張していた。
私も生配信でその様子を見ていた。
SixTONESはトリだった。どんどん期待値が高くなり、あの時の「IN THE STORM」は忘れられない。
ペンライトのフリが大きくて配信越しでも盛り上がっていることが伝わった。樹のラップ最強卍
③SixTONES2年生(2019年)
1月 ジャニーズアイランド
正直発表されたときはまだやるんだ、、という感じだったと思う。アイランドに出るくらいなら単独で何かやってほしいという雰囲気が蔓延してた。
私はこのポスターがショックだった。ポスターにさえ載せてくれなかった。
ここまで勢いあるのに後輩は載せてもらってSixTONESは載らないの?
多分今まで何年もSixTONESのファンをしてきた人は当たり前になり何とも思わないのだろうがただただポスターを見ることが辛かった。
また、このアイランドはキンプリがデビューしてから初めてのアイランドだった。
ジュニアの名義がことごとく当たらなかったらしい。
ある方がTwitter上で行っていたアンケートでジュニア名義で当たったのはわずか2%だった。
3月 きょもちゃん HARUTO
今度は単独主演ミュージカル。「恋するバンパイウァ」のスピンオフ。
この時は強くなったなぁと勝手に思ってた。
SixTONES Change the era 20ix
横アリ5公演。去年は1公演だったのが大飛躍。この時のSixTONESは本当に強かった。横アリを使いこなしてた。上からおりてきたり、レーザー使ったり、炎が出てきたり。
相変わらずMCはくだらなくて面白くて”いいね”が流行ってた。
私はこのライブで北斗がすごい明るくなったなと感じた。
映画「少年たち」公開
これを機に番宣でバラエティーに出たり雑誌の表紙を飾ったり表に出る機会がまたぐっと増えた
5月 Change the era 20ix 大阪公演
5/1は結成日。SixTONESにとってメモリアルな日に初めて単独で大阪城ホールでライブをする。どう考えてもデビュー発表を期待しちゃってた。
今考えるとごめんねって思う。プレッシャーだっただろうな。
この頃から雑誌でもデビューについてネガティブな言葉がまた増えた。
前から遠回しにデビューに対してしなくてもみたいなテキストが多くなった。
この頃から個人個人の仕事もすごい増えた。慎ちゃんと北斗がドラマ発表されたり、きょもちゃんが舞台をしてたり。すごい充実してた。
6月 きょもちゃん エリザ開始
ジュニア祭り東京ドーム発表
きょもちゃん3度目のエリザベート・ルドルフ役。きょも担になったからにはどうしても見たくて。
SixTONESを好きになったすぐのころSixTONESはすごいデビューしてほしかったんだけど、同じくらいきょもちゃんにもう一回ルドルフをやってほしかった。
でもデビューしたらこういう長期の舞台は難しくなるし、でもデビューして欲しいし、、っていう矛盾をずっとぐるぐるしてたから一つ夢が叶ったことが嬉しかった。
そして京本大我のすごさをもう一度目の当たりにして誇らしかった。
東京ドームは応募したけど普通に当たらなかった。5/1でデビュー発表がなかったからまた無いだろうと期待してなかった。
7月 きょもちゃん エリザ終了
SixTONES モンストCM
エリザベートが本当は8月まであるのにきょもちゃんは7月で終わりだったから、夏にSixTONESの現場あるかな~って思ってたらなかった。
ちょっと悲しかった。
モンストのCMで使われてた「光る、兆し」がすごい良くてSixTONESの道を描いた曲だった。
本当に諦め悪い歴戦の勇者達だよ、、泣 ありがとう、、号泣
本人たちはもうこの頃にはデビューを知ってたんだよね。どんな気持ちでこれ歌ってたんだろう
8月 ジュニア祭り東京ドーム
デビュー発表
当日は配信を見てた。最初の方は正直全然出てこなくてキレ散らかしたんだけど、気球に出てきた瞬間許した(誰を?)
MCの時は各グループが大きな発表を何度もしててその度に「お願い、デビューだけは来ないで」と願うばかりだった。
SixTONESが告知になった時妙な緊張感だった。あんだけ期待してなかったのにね。
ついにデビュー発表をしてその時は涙が出ちゃったんだよ。本当に。出るとは思ってなかった。
本人たちは他のジュニアやファンがいることも考えてかいつもの大好きな笑顔がなくて寂しかったけどやっぱりうれしかった。
この時、ああやっとこの子達が報われたなと思った。本当にもう良い加減報われて良い番だった。
私がデビューするわけでもないのに色々な人から「おめでとう」って言ってもらえた。
ありがとうSixTONES
9月 少年たち
あ、またやるんだって感じだったけど、まあ当たらなかったんだけど。
私がSixTONESを好きになって行けなかった現場がこれとIsland。
10月・11月 Rough xxxxxx
国際フォーラムに入ってやっぱりSixTONESはでかい会場が似合うなって改めて思った。
SixTONESの集大成のライブ!!という感じだった。
あとからRonTで沖縄講演で涙している姿も見てSixTONESにしかわからない葛藤もあったんだなって。
いっつも屈託なく笑っていつでもポジティブに変換してくれてMCはしょうもない事ばっかり話してるから忘れがちだけど
ジュニア最後のライブツアーSixTONESらしいセトリと演出とMCですごく楽しくて私が好きになったSixTONESって感じだった。
④ SixTONES3年生
1月 TONE INPACT 横アリ
デビュー曲を引っ提げてのツアー。念願だったね。
新しいSixTONESだけど私が好きなSixTONESは全く変わらずにいてくれたSixTONES
デビュー曲披露して泣いちゃうSixTONESもジュニア最後の公演で「俺たちがジャニーズジュニア」って手を挙げて泣いちゃうSixTONESもジュニアを卒業したかったけど大切だったって言うSixTONESも全部大好きで普段こんなに強そうな男たちがこんなに繊細で泣き虫で緊張強いなんてこっちが泣いちゃうよ
何度もおめでとうって伝えてありがとうって伝えても伝えきれてないよ
今、これを書いてる途中にSixTONESがカラオケに行ってImitation Rainを歌ってる動画がアップされて見たら6人が感動して楽しそうに歌ってる瞬間が見れてこの人たちを応援してて良かったって心から思った。
SixTONESはこういう瞬間をたくさんくれる。SixTONESが笑ってると嘘みたいに元気になれる。
今まで書いてきた以外にも色々あったし、都度「デビューか?」とか「デビューできない」とか言われてきたけどそんなの関係なく本人たちの言葉だけを信じてきてついてきてよかった。
本当にこのグループを知って好きになれて幸せ者だなと思います。6人全員が担当にできるくらい好きなのにやっぱりきょもちゃんがダントツで好きでグループとしても大好きでこんなに好きになれるグループいないだろうなって思います。
あの時Batteryを見た私本当にありがとう。
そして、ジュニア担になることを躊躇した私、大丈夫。幸せだったよ。
そしてSixTONES、SixTONESがSixTONESでいてくれてありがとう。
デビューおめでとうございます。